IPOに抽選申し込みをしても全然当たらない。
投資を始めたけど勝てない。
大きなリスクはとりたくない。
そんな悩みを抱えていませんか。IPOの配分がある証券会社になるべく多く申し込みコツコツ続けることで、当選のチャンスを着実に増やせます。私の経歴を交えながら、実際にどのくらいの利益がでたのか見ていきたいと思います。
2018年
妻が将来の備えのため、株式投資を始めたいと言い、株の勉強を始め楽天証券口座を開設する。
2019年
信用取引を始める。場中に決算がでる銘柄を事前に逆指値で騰がった際に購入できるよう設定する投資方法を思いつき実践。がしかし、決算発表前の株価の変動が激しく指値にかかってしまったり、悪い決算がでるということを何度か繰り返し、約45万円の損失が出る。
2020年
何とか勝率のいい投資方法がないか調べ、IPOに辿りつく。マネックス証券やSMBC日興証券等、ネットからIPOに申し込める証券会社を調べ、10以上の口座を開設。IPOプレミアアンチエイジングに初当選し、初値売却で約15万円の利益。その年IPO以外では負けて個人では約10万円の損失。
2021年
IPOで当選すると利益がでることを実感し、子供の口座の開設と妻にも協力してもらい家族で30以上の口座を開設しIPOに参戦。家族でのIPO実績、当選回数12、利益20万6,200円、当選実績は積みあがるもののバイオベンチャー投資に失敗し、個人では約50万円の損失。

※合計金額は初値で売らなかった場合も含まれます。当たったIPOを全て初値で売った場合の利益は一番右側に記載しています。
2022年
家族でのIPO実績、当選回数4、利益22万5,240円。IPOセカンダリーを始め家族全体で約169万円の利益。個人でも約57万円の利益となり年間を通して初の黒字。

※合計金額は初値で売らなかった場合も含まれます。当たったIPOを全て初値で売った場合の利益は一番右側に記載しています。
2023年
バイオベンチャーで50万円以上の損失を出すも、楽天銀行及び住信SBIネット銀行の大型のIPOやIPOセカンダリーが好調で家族全体で400万円以上の利益。家族でのIPO実績、当選回数28、約164万円の利益となる。個人でも約57万円の利益となる。

※合計金額は初値で売らなかった場合も含まれます。当たったIPOを全て初値で売った場合の利益は一番右側に記載しています。
2024年
新しい投資方法はないか検討し、材料が出たものに飛びつくジャンピングキャッチやデイトレードで約160万円の損失を出すも家族全体で約147万円の利益。家族でのIPO実績、当選回数55、約102万円の利益となる。個人としては約58万円の損失。

IPO実績まとめ
2021~2024の4年間で当選回数87回、家族の合計利益は約291万円達成。

IPOは当たらない?これまでの筆者の実績から言えること。
2021年の投資資金は300万程。手数料のかからない方法で資金移動を何度も繰り返し、コツコツとIPO抽選を続けて利益を出すことに成功しました。2024年にはIPOのための資金は約800万円程入れており、利益が約102万円、年利12.7%程になります。
申し込みの手間を考えても年利12.7%であれば銀行に預金しておくよりもいいのではないでしょうか。
IPOは無料の宝くじと言われているように、一つ当たれば40万円以上の利益を出すこともあり、2024年のIPOは7割以上が公募価格以上で初値がついているので、勝率が高い投資方法となっています。また、購入から上場日までの時間が短く長期保有を前提とした勝率を見込まずに短い期間で利益が見込めることもメリットになります。
IPOのメリット・デメリットまとめ
【メリット】
・勝率が高い。
・IPO初値予想のサイトが豊富で損失がでそうな銘柄は申し込まないという選択ができる。
・無料で申し込める。
・銘柄を検討する上で様々な業種や業態をみることで見聞が広がる。
【デメリット】
・申し込みに意外と時間をとられる。
・落選が続くとIPOへ申し込みするモチベーションがさがる。
子持ちに必見!IPOを始めるとこんなメリットも。
こどもは可愛いけど、食費や日用品も高いし、教育資金も多額になるって聞くし将来不安になりませんか?
少しでも不安を和らげるためにできることはやっちゃいましょう。ということで子どもがいるからこそできるメリットを2つご紹介します。
① 楽天証券、SBI証券、マネックス証券、岡三ネット証券、松井証券、大和証券、三菱UFJeスマート証券は未成年でも口座が開設できIPOへの申込ができます。私の場合、子ども(2人)の口座のみで4年間の累計で約81万円の利益がでています。
② 子どもの特定口座で株の利益があった場合、確定申告を行うと基礎控除額(48万円)分までの収めた税金が還付されます。私の子ども口座も還付を受けています。
※一定の金額を超えると、扶養から外れてしまう場合がありますので注意が必要です。
IPOだけでなく、他の投資を組み合わせることでリターンを大きく狙う方法
ご紹介したIPO投資から上場銘柄の比較検討を行いIPOセカンダリーを組み合わせるとさらに利益が見込めると考えています。また、こうした利益を確保しつつ、ハイリスクハイリターンであるバイオ投資を組み合わせることによって、短期での億り人を目指せるのではと考え実践中です。
別記事にて後日、私が実践しているIPOセカンダリーの投資方法、バイオの投資方法について解説していきたいと思います。
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